「海の森 サンゴ再生プロジェクト」とは
生体融合型光触媒「トリニティーゼット」
による珊瑚の再生方法の実験・検証を
行いながら、地球上(人・海・陸)の
すべてのものはひとつであり、
つながっているという立場にたち、
珊瑚のみならず地球環境浄化・環境再生を
実践するためのプロジェクトです。
〔目的〕
当法人は、地球環境浄化・環境再生・環境保全活動に取組んでいる団体・個人、企業、地元関係者と連携をとり、環境再生・環境保全を主とする計画に必要な調査、研究、企画、立案を行い、必要とあれば実施、運営にも参画する。
その第一歩として沖縄からサンゴ溢れる豊かな海の森を再生させ、その事例を沖縄、全国そして世界中に発信する事で地球環境浄化の精神を広く社会に啓発し、環境浄化型の社会への転換に寄与することを目的とし、その目的に資するため、次の事業を行う。
〔事業〕
●サンゴ再生及び環境再生に関する調査、研究(依頼含む)並びに企画、立案。
●サンゴ再生及び環境問題に関する講演会、研究会、勉強会、イベント並びに観察会等の開催。
● サンゴ再生・環境再生の研究
●海の森サンゴ再生基金の設立
●その他、当法人の目的を達成するために必要な事業。
生体融合型光触媒「トリニティーゼット」による珊瑚再生方法の特許(特許第6876886号)を取得!
■登録日:令和3年 4月28日
■特許番号:特許第6876886号
■発明の名称:珊瑚の再生方法
本特許は、死滅した珊瑚の石くれ(珊瑚塊)等を利用して光触媒加工(株式会社宇宙環境保全センター製造の光触媒トリニティーゼットによる加工)した部材を活用することにより珊瑚を再生する方法に関するものです。
【特許内容】
1)酸化チタン光触媒液に死滅した珊瑚塊を浸漬し、その後天日乾燥させた珊瑚塊部材を海域に戻して設置することを特徴とする再生方法。
2)酸化チタン光触媒液に天然素材、または化学繊維素材からなる繊維状の被覆部材を浸漬し、その後天日乾燥させた部材を海域に戻すことを特徴とする珊瑚の再生方法。
3)海域に生息する天然珊瑚の産卵時に合わせ、上記珊瑚塊部材ないし繊維状の被覆部材を入れた生簀等の水槽を内蔵した船で漕ぎ付け、卵と共に海水を水槽に投入し、上記部材への珊瑚の卵の定着を図ることを特徴とする珊瑚の再生方法。